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高密度で高精度なデータを取得UAVレーザー計測

高密度で高精度なデータを取得UAVレーザー計測

森林地域の計測に最適なスキャナーが
秒間約150万点のレーザーを照射
スピーディーに高密度な
3D点群データを取得

PHOENIX LiDAR SYSTEMS社製
世界トップレベルのUAV LiDARシステムを
日本で初導入しました

レーザー発光回数: 最大150万点/秒

計測所要時間: 約80㌶/日

測定アングル数: 連続3方向

リターン回数: 15回

ビーム径: 0.4mrad
40mm@100m

Feature01

人が踏み込めない複雑な地形も
樹木が生い茂る
地表面も計測できる

人が踏み込めない複雑な地形も、あらゆる場所を空からスキャン。
毎秒最大150万点の高密度なレーザー照射が、樹木が生い茂る下の地表面までしっかり捉えるので精度の高い計測ができます。
※水部の計測はできません

UAV計測サービス一覧

Feature02

測定ビームが
３つの異なる方向に連続スキャン
高密度で高精度なデータ取得が実現

測定ビームが異なる3方向(直下から前方へ＋10度、後方へ−10度)を交互に、100度の広い視野で毎秒最大400ラインの速度で連続スキャンします。（図1参照）発射したビームがターゲットに当たり反射する回数は、1パルス当たり最大15回。（図2・図3参照）これにより構造物の垂直面や峡谷のような厳しい環境下も、障害物や樹木が生い茂る隙間を高密度なレーザーが通過して地表面に到達した信号をキャッチし、高密度で高精度なデータ取得が実現します。

図1 100度の広い視野で
3方向に連続スキャン

図2 1パルス当たりの
最大ターゲット数
（リターン回数）

図3 細いビーム

Feature03

約80ヘクタールを一日で計測し
高密度な3D点群
データを取得

一日の計測目安は約80ヘクタール。広域もスピーディーに高密度な3D点群データを取得できます。又、業界トップレベルのシステムを採用しているので、地形に合わせた飛行高度や速度等のフライトプランの組み立ても容易なため、少ない時間で事前準備を終えて安全性の高いUAV計測が行えます。
※フライトの安全を考慮した、一日の計測目安となります。
※ワンフライトの所要時間15~20分で、約20ヘクタールを計測します。
※計測前にテストフライトを行い、飛行ルートと位置情報等の確認を行います。

Feature04

技術力と柔軟力で
あらゆるケースに対応

経験豊富な技術スタッフが、UAV計測から解析まで行っています。
又、企画から3D設計まで社内体制が整っているので、計測データを活用したお客様の新たな取り組みなどにも柔軟に対応できます。

Certification保有資格一覧

JUIDA無人航空機操縦技能
JUIDA無人航空機安全運航管理者
測量士
測量士補
一級建築士
二級建築士

Feature05

驚異的な解析データ

計測で取得した3D点群データは、一点毎に位置情報および
付加情報を取得しているので膨大なデータ量となります。
ハイスペックなパソコンと専用ソフトでデータ処理を行い、
高精度な解析データを提供します。

使用ソフト一覧

グラウンドデータを
WEB上でご覧いただけます ※データ通信に負荷がかかるので、
Wi-Fi環境での閲覧をおすすめします。
※Potree ViewerでのWEB表示となります。

取得可能なデータ

点群データ(LAS)オリジナル

建物、構造物、樹上点等を含む計測点すべての点の集まりによって構成されたデータ。計測によって得られた３次元座標値（X,Y,Z）と色の情報(R,G,B)が１点ごとに格納されています。
グラウンドデータ

オリジナルデータ(点群データ)を、フィルタリングによって地表面以外のデータを取り除いた3Dデータ。
メッシュデータ（ポリゴン）

点群のそれぞれの点を頂点としてとらえ、辺と面で接続した状態の3Dデータ。
グリッドデータ

グラウンドデータに内挿補間を施すことで作成される、任意の格子間隔に配置された点群データ。
TINデータ

点群データを三角形の集合（不整三角網）に変換して、地表面を表現したデータ。
等高線データ

メッシュデータ、グリッドデータ、TINデータを使用して、地表の起伏状態を表現したデータ。
断面図データ

メッシュデータ、グリッドデータ、TINデータから、指定した測線に沿って地形変化点を取得し表現したデータ。※断面図として提供できるのは、基本樹木なし（地盤高のみ）のデータになります。
オルソ画像データ

撮影された空中写真同士の接合部分のズレを補正し、被写体の位置や大きさを正確に表示した画像データ（正射投影変換した画像）。
標高段彩図・陰影段彩図

地形表現を見やすくするために、段彩（グラデーション）を付けた地形図データ。このデータを一定の方向から光を当てたと仮定し陰影を付けると、より一層地形図の立体感が出ます。